コレステロールの悩みに紅麹菌が効く

紅麹菌って何!?

紅麹菌についてご存知ですか?紅麹菌は醤油や味噌、お酒などを造る際に使われる「麹菌」の一種です。

日本でこういった発酵食品を作る際は黄麹という麹菌を使うのが一般的なのですが、中国や台湾では黄麹ではなく紅麹を使うのが一般的となっていて、紅麹を使って作られる発酵食品には、紅酒や紅老酒などがあります。

そんな紅麹菌ですが、実は黄麹菌と比べると繁殖力が極めて弱く、その管理はかなり難しいと言われています。日本で紅麹があまり使われないのは、このためだったのですね。

しかし最近は紅麹菌の健康効果に注目が集まっており、日本でも紅麹菌を使って作られた発酵食品が販売されるようになってきています。

紅麹菌の知られざる健康効果

そんな紅麹菌ですが、この微生物には素晴らしい健康効果があることがわかっています。そしてその健康効果とはズバリ、コレステロール合成阻害作用です。

コレステロール値を下げるためには、スタチンという成分が必要になります。コレステロールというのは酢酸から精製されるのですが、この過程においてスタチンが作用することによって、コレステロールが合成されるのを阻害することができるのです。

そしてこのスタチンという成分を豊富に含んでいるのが、紅麹菌なのです。そのため紅麹菌を使って作られている発酵食品を摂取すると、その中に含まれているスタチンの作用によってコレステロール値を下げることができるというわけです。

ちなみにスタチンという成分はコレステロール値を下げる薬に配合されることもある成分ですので、紅麹菌を使って作る発酵食品を食べることは、コレステロール値を下げる治療と同じであるといっても過言ではありません。

ちなみに紅麹菌を使って行われた臨床試験では、3か月間継続して紅麹菌を摂取し続けることによってコレステロール値が25mg/dl低下した、というデータが出ています。紅麹菌のパワー、恐るべしですね。

紅麹菌にはこんな効果もあった

上では紅麹菌にコレステロール値を下げる作用があると書きましたが、このほかにも紅麹菌には、血圧の上昇を抑制したり、ガンを予防したりする作用があることもわかっています。

また紅麹菌には、腸内にいる善玉菌の働きをサポートしたり、善玉菌の数を増やしたりする効果もあります。

発酵食品を作る際に使われる微生物には様々な種類がありますが、これだけ高い健康効果をもつ微生物というのは、なかなか珍しいでしょう。

まとめ

以上のように紅麹菌には、コレステロール値を下げたり血圧の上昇を抑制したりというように、非常に優れた健康効果があります。

最近コレステロール値が気になるようになってきたという方は、紅麹菌を使って作られた発酵食品を食べてみてはいかがでしょうか。

摂取が手軽な乳酸菌でもコレステロールを下げられる

クレモリス菌FC株フェカリス菌ラクリス菌などの乳酸菌には、コレステロールを下げる働きがあります。

乳酸菌であれば、ヨーグルトから摂取も出来るし、毎日摂りたいならサプリメントという選択もあります。

紅麹菌よりも入手性がよく、手軽に購入できるので、コレステロール値で悩んでいる人は、検討してみては如何でしょうか。

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