毎日でも食べたい!発酵食品を摂るべき4つの理由
納豆やヨーグルトといった発酵食品には、様々な健康効果があります。では、発酵食品が持つ健康効果には具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、発酵食品が持つ4つの健康効果を紹介していきます。
発酵食品の健康効果としてはまず、腸内環境を整えることができる、という点が挙げられます。ヨーグルトやキムチなどの発酵食品には乳酸菌が含まれているのですが、この乳酸菌には腸内の善玉菌の働きをサポートしたり、腸の動きを活性化したりして腸内環境を整える作用があります。
そしてこれらの作用によって腸内環境が良くなると代謝機能が向上し、血行を良くしたり、新陳代謝を活発にしたりすることができるのです。
発酵食品には、免疫力を向上させるという健康効果もあります。人の体は毎日様々なウイルスや細菌にさらされていますが、免疫機能が機能することによって病気にならないでいることができます。
しかしこの免疫機能は、ストレスや不規則な生活、加齢など様々な原因によって低下してしまうことがあります。
そこで登場するのが、発酵食品です。発酵食品には免疫細胞を活性化させる作用があるため、これを積極的に摂取することによって免疫機能を高めることができます。免疫機能が向上すると病気になりにくくなったり疲れにくくなったりしますので、病気予防のためにも発酵食品を摂取しておきたいところですね。
発酵食品には、βカロテンやカテキン、ビタミンCなどが豊富に含まれています。そしてこれらの成分には、非常に抗酸化作用を持っています。
人間の細胞は、活性酸素の影響によって老化し、その機能が低下してしまいます。すると代謝が低下したり血行が悪くなったりというのはもちろん、免疫機能が低下して病気になりやすくなることもあります。
この点、発酵食品には抗酸化成分が豊富に含まれているため、これを摂取することで細胞の酸化を防ぎ、アンチエイジング効果を得ることができるというわけです。
発酵食品には、様々な「酵素」が含まれています。そして発酵食品に含まれる酵素には、血液をサラサラにしたり血栓を溶かしたりする作用があります。
最近、健康診断の検査に引っかかってしまった。あるいは、お腹まわりが気になってきたり、血圧が気になってきたりはしていませんか?もしも心当たりがあるという方は、発酵食品を積極的に食べることをおすすめします。
発酵食品には血液をサラサラにする酵素が豊富に含まれているため、これを摂ることによって血液をサラサラにし、生活習慣病をはじめとする様々な病気を予防することができるのです。
まとめ
以上のように発酵食品には、様々な健康効果があります。豊かで楽しい生活を送るためには健康であることが必要不可欠ですので、健康効果が高い発酵食品を積極的に食べて、体の調子を整えましょう。
毎日発酵食品を食べるのは無理!あまり好きではない。という人は、乳酸菌サプリでも同じような効果を得ることができます。乳酸菌サプリであれば、目的に合わせて菌種を選べるというメリットもあるので、食品から摂りづらい人は試してみては如何でしょうか。