

善玉菌のチカラ
カスピ海ヨーグルトから抽出した乳酸菌が魅力
大手食品メーカーで、カスピ海ヨーグルトを販売しているフジッコの乳酸菌サプリが、この善玉菌のチカラです。カスピ海ヨーグルトの独特な粘りを生み出している乳酸菌「クレモリス菌FC株」を、1粒で20億個以上摂れるのが魅力。
この菌種は、耐酸性があるので、コーティングすることなく、生きたまま腸まで届きます。スッキリを促す食物繊維と、食事から不足しがちなカルシウムも配合されています。
また、善玉菌のチカラは超低カロリーなのも特徴です。1粒あたり僅か0.71kcal。脂質は0.01gです。ヨーグルトから摂取に比べ、遥かに低カロリーなので、ダイエット中でも気にせず飲むことが出来ます。
ビフィリゴ10000
便通を改善してくれる機能性表示食品
ビフィリゴ10000は、機能性関与成分のビフィズス菌BB536を配合した機能性表示食品です。
臨床試験で、腸内環境を良好にし、便通を改善する(排便回数を増やす)ことが確認されているから、おなかの調子を整えたい、毎日のすっきりをサポートしたい方に最適なサプリ。
ビフィズス菌BB536のほか、乳酸菌EC-12、イソマルトオリゴ糖など、腸をサポートする成分も配合されています。便通を改善したい方は、まずビフィリゴ10000を試してみて下さい。
生命の乳酸菌
1粒に約346億個!厳選された7種の乳酸菌を配合
配合されている乳酸菌の種類と量が多く、善玉菌のエサとなるオリゴ糖も配合。腸まで届けるために特許製法のコーティングカプセルを使用するなど、非の付けどころのないサプリです。
さらに、乳酸菌だけでなく、今注目のエクストラヴァージンココナッツオイルが210mgも配合されています。しかも、有機JAS認定の原料をコールドプレス製法で抽出したオイルなので、品質も確かなものです。
7種類の乳酸菌とオリゴ糖、ココナッツオイルをまとめて摂れるので、非常にコスパの良いサプリです。どれにするか迷ったときは、生命の乳酸菌を選べば間違いありません。
目的別で乳酸菌サプリを選ぶ
ひとくちに乳酸菌といっても、その種類は非常に豊富です。そのどれもが同じ効果を発揮してくれるわけではありません。菌種によって期待できる効果が異なるため、目的に合う菌が配合されている乳酸菌サプリを選ぶことが大切です。
花粉症・アレルギー
花粉症などのアレルギー症状のサポートを期待できる乳酸菌サプリを紹介。アレルギーの原因となっている2種類の免疫細胞に働きかける菌種を選ぶことが重要です。
インフルエンザ・免疫
インフルエンザの流行の季節に飲みたい乳酸菌サプリを紹介。ウイルスに負けない免疫力を維持するために、免疫細胞に働きかける菌種が配合されているものを選びましょう。
乳酸菌サプリを実際に試してみました
乳酸菌サプリの選び方
失敗しないための3つのポイント
- 生きて腸まで届くものを
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乳酸菌は、菌種にもよりますが、基本的には体温による熱や胃酸の影響で、腸に届く間に90%は死滅してしまいます。
死菌でも効果がゼロになるわけではありませんが、生きて届けることで善玉菌として働くほか、糖分の分解を促すとも言われています。
生きたまま腸に届けられるよう、耐熱性、耐酸性のあるコーティングカプセルで保護された乳酸菌サプリを選ぶようにしましょう。
- オリゴ糖が配合されている
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乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサとなるのがオリゴ糖です。乳酸菌と一緒にオリゴ糖を摂ることで、腸内の善玉菌を増やすことが出来ます。
乳酸菌サプリにオリゴ糖が配合されているものを選ぶと、乳酸菌単体で摂取するよりも効果的になります。配合されていない場合は、オリゴ糖を含む食品を一緒に食べてもOKです。
- 長期的に続けられるものを
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乳酸菌は即効性があるものではありません。数ヶ月単位で飲み続けることで、腸内環境が整えられ、便秘や免疫、美容、ダイエットなどの効果を実感できるようになります。
そのため、経済的に負担にならない価格のものを選ぶことも大切です。1日あたり100円以下で始められる乳酸菌サプリもあるので、無理のない価格帯のものを選びましょう。
乳酸菌サプリについてのQ&A
- 乳酸菌とビフィズス菌の違いは?
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乳酸菌とビフィズス菌は同じもの。もしくは、ビフィズス菌は乳酸菌の一種だと勘違いしている人も多いでしょう。
どちらも腸内で善玉菌として働き、整腸作用を持っているなど、共通点は多いのですが、厳密には乳酸菌とビフィズス菌は違うものです。
ビフィズス菌
腸内に存在する善玉菌の99.9%を占めるのがビフィズス菌です。糖を分解して、乳酸を作り出すほか、酢酸やビタミンB群、葉酸も作ります。
乳酸菌
腸内の善玉菌の0.1%が乳酸菌です。腸内ではビフィズス菌をサポートしています。糖を分解して乳酸を作る働きもしています。
- 乳酸菌の死滅温度は?
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乳酸菌は40℃程度が最も増殖しやすい温度と言われていますが、熱に弱い性質なので、それ以上の温度になると死滅してしまいます。
40℃を超えると活動が弱まり、60℃では十数秒程度、100℃では数秒で死滅します。
乳酸菌サプリをはじめ、乳酸菌飲料を保管する場合は、高温にならない場所に置く必用があります。
- サプリではなく毎日ヨーグルトを食べるのではダメ?
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ヨーグルトや乳飲料にも乳酸菌は含まれていますが、毎日十分な量を摂取するとなるとカロリーオーバーになり、コレステロール増加、肥満、虫歯にもなってしまう可能性があります。
そのため、毎日乳酸菌を摂取しようと思うのであれば、乳酸菌サプリが一番適切と言えるのです。
- 乳酸菌の過剰摂取は危険?
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乳酸菌を摂り過ぎた場合でも、特に危険はありません。しかし、腸内細菌は、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7の比率が理想と言われています。
乳酸菌は腸内で善玉菌として働きますが、バランスが大切なので、大量に摂れば良いというものでもありません。また、乳酸菌の過剰摂取で、一時的にお腹が緩くなることもあるので、サプリであれば摂取目安を守って飲み続けましょう。